【ホワイトデー】チョコレートのお返しに何を贈る?
バレンタインで、会社の同僚や友人に、チョコレートをもらうことが多くなったように思います。
いわゆる、「義理チョコ」を渡す人が増えてきたのです。
知り合いからチョコレートをもらったら、やはりお返ししておきたいですよね。
今回は、そんな悩めるホワイトデーで贈るお返しを5つ紹介します。
今年もらった義理チョコの数は?
お返しを何にするか考える前に、まず、返しておきたい相手の人数を数えましょう。
お返しする相手が多いと、別々のものを用意していては大変です。
あなたの時間も、労力も、お金も飛んでいってしまいます。
だから、お菓子の詰め合わせなど、人数分をまとめて用意できるお返しにした方がよいと考えられます。
これに対して、お返しする相手が少ないと、別々のものを用意しても苦労する可能性は低いと言えます。
ひとりひとり相手の顔を思い浮かべながら、何をお返しにしたら喜んでもらえるか考えてもよいですよね。
もちろん、お返しする人数が少なくても、お菓子の詰め合わせで十分に気持ちを返せます。
ただ、一般的なスーパーマーケットなどで売られているものは避けるべきです。
お菓子の詰め合わせを贈るにしても、名のあるパティスリーのお菓子にした方が喜ばれます。
「わたしは、それだけあなたのことを思っていますよ!」
というアピールにもつながります。
相手との今後のつながりを考えながら、お菓子のランクを上げてもいいかもしれませんね。
義理チョコのお返し 5選
お菓子の詰め合わせ
もっとも無難なお返しです。
異性へ贈る場合も、気兼ねなく渡せるものです。
食べ物であれば、後に残りませんからね。
ただし、先ほどもお伝えしましたが、市販のお菓子詰め合わせだと、落胆させてしまうことがあります。
まぁ、本当はお返しがもらえるだけでありがたく、嬉しいことのはずなのですが・・・。
どうしても、見返りを求めてしまうのが、人間の性分なようです。
だから、有名パティスリーのお菓子詰め合わせが無難です。
有名なパティスリー・お菓子屋さんは、テレビや雑誌で紹介され、多くのかたが知っているはずです。
もし、検索サイトで調べても、どこがいいか分からないときには、身近な人に訊いてみても いいかもしれませんね。
わたしは、辻口シェフのお店「モンサンクレール」や「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」、「フォルティッシモ アッシュ」をよく利用します。
もちろん、ホワイトデー以外のイベントの日も訪れます。
こうしたお店のお菓子は、値が張ります。
しかし、わたしなりに 気持ちを込めたいので、わざわざ買いに行きます。
「高くて、わざわざ買いに行かなきゃいけないお店は、イヤだ」
というかたは、もちろん、街中にある洋菓子店やケーキ屋さんで十分です。
ホワイトデーの時期になれば、そうした 洋菓子店・ケーキ屋さんでも、よく焼き菓子の詰め合わせが売られています。
また、500~5000円というように、値段に幅があるので、選びやすいです。
「おいしい」という評判があれば、身近にあるパティスリーを利用してもいいですね。
アクセサリー(小さめの物)
友人に贈るときには、相手の好みを考えてアクセサリーをお返ししてもよいですね。
だれしも、好みの物がもらえるとキュンとくるものです。
たとえば、ピアスであれば、手ごろな価格帯の物があってプレゼントしやすいです。
もちろん、相手の方がピアスをしていればの話ですが。
そのほかにも、バレッタのような小さめのへアアクセサリーもおススメです。
髪が長くても、短くても使うことができれば、実用性があっていいと感じます。
ちなみに、わたしは、日ごろお世話になっている人に、「complex biz」のデザートクリップを贈ろうと考えています。
相手の方に似合う、小さめで上品なものを贈る予定です。
プラスアルファで、お菓子といっしょにアクセサリーを渡すと、もっと喜ばれますね。
お返しする相手全員にアクセサリーを渡すのは大変です。
もし、アクセサリーを渡すのであれば、特別な相手にだけ渡してはいかがでしょうか?
小物を入れるポーチ
女性は、美しさをキープするために、さまざまな小道具をカバンに潜ませているものです。
リップクリーム、口紅、ファンデーション、あぶらとり紙、鏡、ティッシュペーパー、口臭ケア用品などなど、挙げ始めればキリがありません。
だから、そのような小物をまとめて入れておくためのポーチをプレゼントするのも良い考えです。
ポーチのサイズが大きめだと、カバンに入れたときに かさ張るため、大きすぎない方が喜ばれるでしょう。
さらには、ポーチの中にお菓子を入れて、そのポーチごと渡すという方法も選べます。
ポーチは、できれば 中級~高級なブランド物にするべきでしょう。
お返しする相手が1人や2人なら負担は小さい贈り物です。
かわいい食品サンプル・キャンドル
感謝の気持ちとともに、楽しさや面白さを出したいのであれば、食品サンプルの置物を渡すのもアリだと思います。
わたしは、フルーツケーキタルトの食品サンプルをもらったことがあります。
かわいらしくて、ずっと部屋の飾りになっていますが、とても癒されます。
もらったときは驚きましたが、これも相手を喜ばせる一つの手段ですね。
または、マカロンやケーキといった形のアロマキャンドルもいいですね。
わたし自身、チョコレートケーキのアロマキャンドルをいただいたことがあります。
正直、火をつけてしまうのがもったいないな、と思いました。
ただ、アロマの香りが強かったこともあり、使わずに窓際に飾っていました。
すると、夏の暑い日に融けてしまったのです。
残念ではありましたが、お菓子のキャンドルをもらったことは とても印象的で、今も覚えているほどです。
ケア用品(ハンドクリームなど)
手ごろな価格帯のリップクリーム・ハンドクリームはいかがでしょうか。
女性は、いつでも 美しくありたいものです。
3月はまだ乾燥する季節ですから、保湿用のケア用品をおススメします。
百貨店などへ出向けば、手に入りやすいブランドも多いです。
人気なところで言うと、「ロクシタン」「ジル スチュアート」がありますね。
お肌のケアをしながら、ほんのりと香る保湿クリームで、相手のこころも癒してあげましょう。
日本人は、きつい香りが苦手な方が多いです。
香りで迷ったら、微香タイプのものを選ぶとよいでしょう。
ある社長さんが お返しに贈ったもの
わたしの知り合いに、ある会社の社長さんがいます。
その社長さんは、バレンタインデーに社員の女性 約50人からチョコレートをもらったそうです。
そうした社員の気持ちに寄り添いたいという思いから、その社長さんは、もっともおいしいと思う明太子を 一人一人に贈ったそうです。
1箱で1,500円程度のものでしたから、50人分で7万5千円ですね。
社員からもらったチョコレートは、ピンからキリまであったそうですが、けんかにならないように、お返しは統一したそうです。
また、40~60代の女性に 甘いお菓子を渡しても、喜ばれるか分からなかったため、九州に出張したついでに買って帰ったというのです。
気のきいた、はからいですよね。
もちろん、わたしが社員であっても喜びます。
明太子なら、家族で食べられますし、多くの人を笑顔にできますね。
こうした話を聞いて、地元が違う相手には、自分のご当地食品をプレゼントしても喜ばれるのだろうなと感じました。
「食」は、人を幸せな気持ちにさせます。
ぜひ、ホワイトデーには、食べ物といっしょに、あなたの感謝の気持ちを伝えましょう。