一人暮らし「荷物」は少なく!

引っ越し作業で疲れる人

3~5月は引っ越して、新たなスタートを迎える季節ですね。

そんなときだからこそ、引っ越し前後のあなたにお伝えしたいことがあります。

それは、

「荷物」を、できるだけ少なくすること

です。

今回は、引っ越しの「荷物」について、くわしくお話しします。

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引っ越し 必要最低限のもの

必要最低限のものとしてまず思いつくのが、家具・家電ではないでしょうか。

この家具・家電は、部屋の空間を大きく占拠するものです。

不要な家具が置いてあると、それだけ居住スペースがせまくなってしまいます。

 

また、引っ越しの方にお伝えしたいことがあります。

この家具・家電の中で、不必要なものを購入すると、それが「荷物」となってしまいます。

だから、買うか迷ったら、買わない方がいいです。

いくらでも、後から追加で買うことはできますから。

 

一般的に見て、次の7つがあれば、最低限の生活は送ることができます。

わたしの中で、勝手に『必須7大 家具・家電』と呼んでいます。

  1. 冷蔵庫
  2. 炊飯器
  3. 電子レンジ
  4. 洗濯機
  5. 寝具(ベットや布団)
  6. カーテン
  7. 照明器具

以上7点が、必要最低限の家具・家電です。

もっと豊かな一人暮らしにしたい方は、以下の家具・家電を参考にしてみてくださいね。

  • 机(デスクやテーブル)
  • いす(机の高さに応じて)
  • ラグマット(じゅうたん)
  • 収納するための棚(本棚や食器棚)
  • テレビ
  • アイロン
  • エアコンや扇風機
  • 掃除道具(掃除機・ほうき・ふきん・モップ)
  • 物干しざお
  • 物干しハンガー(ピンチハンガー)

家具・家電ではないものも一部ありますが、これくらいあれば相当満足のいく生活になります。

人によっては、必要なものが違うかもしれませんが、多くの人は、これらがあると、よりよい生活が送れるでしょう。

言ってみれば、これ以外は不必要なものです。

もしくは、1年間で1度も使わないものは不必要なものです。

引っ越し前後のあなたは、これらを持ち込んではいませんよね。

では、なぜ、不必要なものを持ち込むべきではないのでしょう。

要らないもの =「荷物」になるから

わたしは、「荷物」という言葉を、「ムダを生むもの」という意味でつかっています。

この「ムダ」には、以下の3種類があると考えています。

  1. 空間のムダな占拠
  2. 金銭のムダ遣い
  3. 時間のムダ

空間のムダな占拠

不必要なものを10畳の部屋に、3畳分つかって置いたらどうでしょう。

それだけで、ずいぶん せまく感じることになります。

せっかく借りている広い部屋がもったいないです。

できるだけ風通しをよくするためにも、不必要なものは置かないようにしましょう。

 

また、それだけ多くのものを置くと、掃除も大変です。

生活している限り、部屋にはホコリが溜まります。

いちいちものをどけて掃除していては、時間のムダにもつながります。

金銭のムダ遣い

不必要なものがあると、安心するかもしれませんね。

だからと言って、1年間で1度も使わないものを買っておいても役に立ちません。

これは、金銭面から見ると、単なる「お金のムダ遣い」です。

 

要らないものは買わない。
迷ったものも買わない。

これが買い物の鉄則です。

また、買い物だけではなく、次に引っ越すときにも「お金のムダ遣い」をしてしまう可能性があります。

引っ越し業者に荷物の運搬をお願いする場合、荷物の大きさや重さによっては、通常よりも高い金額を提示されていることが多いです。

そのため、不必要なものがたくさんあると、「荷物」がない人に比べて、追加で費用がかかってしまうのです。

これも、ムダ遣いですよ。もったいないです。

時間のムダ

先の引っ越す際の話につながうところからお話しします。

「引っ越し業者にお願いしなければいいんでしょ?」

「自分のちからで、ぜんぶ運べばいいんでしょ?」

そんな声が聞こえてきそうだったので、補足しておきます。

 

引っ越し業者にお願いせず、自分で作業する場合は、金銭のムダ遣いではなく、時間のムダにつながります。

どういうことかはお分かりですよね。

梱包作業をはじめ、ものを車に積む時間、ものを運搬する時間、ものを新居に運び入れる時間・・・

すべて、余分にかかってしまう時間があるのです。

また、自分でものを運ぶ時間だけでなく、労力も必要となってきます。

さらに、引っ越しの話から離れて、日常生活での「時間のムダ」について見ていきます。

たとえば、

「あれ?たしか、この辺に置いたはずなのにないぞ…」

と、ものを探しているときを思い浮かべてみてください。

要らないものがあると、それだけ探すのに時間がかかります。

そう、これが「時間のムダ」なのです。

ちなみに、人は、1日で平均15~30分はものを探しているのです。

どれだけムダな時間があることか・・・。

「荷物」をもたないよさ

この記事のまとめです。

  1. 次の引っ越しで、身軽に移動できる。
  2. ものの管理や把握がしやすい。
  3. 要らないものは買わない。迷っても買わない。
    ただし、必要なとき(使うとき)には買う。
  4. 時間にも心にも 余裕をもてる。

あなたも、引っ越し先で幸せな生活が送れますように。

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