教員の服装【オーダースーツ】おすすめ
若手教員のうちは、スーツを着ていれば、まわりから 服装について指摘されることはありません。
そこで、初任者教諭の方や教師になりたての方に向けて、おススメのオーダースーツを紹介します。
なぜオーダースーツなのか
早い話が、
「見た目と気持ちで勝負できるから」
です。
見た目で勝負
スーツをただ着ているだけの先生と、スーツをきちんと着こなしている大人な先生とでは、まわりからの評価が違います。
ときどき、ダボッとしたスーツを着られている先生がいます。
しかし、そうした先生は、どうしても だらしなく見えてしまうものです。
教員も、見た目で判断されることが多い職業です。
そのため、自分に合ったスーツを着ているだけで、自然と「この先生はできる!」というオーラを出すことができます。
この雰囲気は、意外と大切で、いっしょに働いている同僚や上司から頼りにされるきっかけになります。
また、スーツを着ていると、子どもたちからの信頼も高まりやすいです。
いざという時の保護者対応も、きちんとスーツを着ている先生は、良い印象を保護者の方に与えることができます。
気持ちで勝負
オーダースーツを着ていると、なぜか気合の入り方が変わるのです。
まず、朝 スーツを着たときに、「よし!今日も頑張るぞ!」というスイッチが入ります。
これは、わたしだけでなく、オーダースーツを着る知り合いの先生も言っていることです。
また、トイレ休憩などで ふと鏡を見たときに、「わたしってイケてる!」と思えてくるのです。
不思議ですよね。笑
そのため、個人的に、オーダースーツには気持ちを高めるパワーがあると思っています。
それを強く感じたのは、三者懇談のときでした。
生徒と保護者を目の前にして、自分には見方がいないような状態です。
想像してみてください。
初任者教諭で、まだまだ信用のない状態です。
非常に心細かったのを覚えています。
そのときに、チカラになってくれたのが「オーダースーツ」でした。
わたしに自信と勇気をくれているようで、ひとりでもできるという気持ちを芽生えさせてくれました。
だからこそ、若手教員にオーダースーツをおススメしたいのです。
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それで きちんと着ているつもり?
では、スーツをきちんと着るということは、どういうことなのでしょうか。
ここで、あなたが 本当にスーツをきちんと着ているかどうか、確認してください。
わたしは、スーツの着方にポイントがあることを知っています。
多くの教員はスーツを着ていますが、わたしが出会った半分以上の先生方は、きちんと着ている「つもり」なだけだったように感じます。
わたしが見ていたポイントは、次の3つです。
- 肩
肩の部分が親指と人差し指でつまむことができる
- 袖
ホワイトシャツの袖が0.5~1.0cm見える
- 裾
靴を脱いだとき、かかと部分が床から1.0~1.5cmである
要は、きちんと着る=サイズが合っていることです。
既成のスーツは、決まったサイズの中からしか選ぶことができません。
そのため、股下は合っていても、太ももの太さに合わせたら、もうひとつズボンのサイズを大きくしなければならないということがあります。
そうなると、ダボッとして見えてしまうわけです。
身体のどこかのパーツに合わせると、何かを我慢しなければならないというのが既成スーツの欠点です。
プラスアルファで、わたしは、ジャケットの着丈も見ていました。
おしりがちょうど隠れる長さがベストです。
太ももまで隠れてしまうものは、長過ぎだと言えます。
それでカッコ悪く見えてしまうくらいなら、オーダースーツでカッコ良く着こなすべきでしょう。
スーツの選び方
ここからは、オーダースーツをつくる際の選び方を見ておきましょう。
大学生のときは、真っ黒で無地のリクルートスーツ1択で、迷う余地がなかったのではありませんか?
しかし、いざ教員になると、真っ黒なスーツ1着では着回すことができませんし、なにより いつまでも就活生のような感じがしますよね。
そこで、教員がスーツを選ぶときのポイントは次の通りです。
メンズ・レディースのどちらにも当てはまるものを挙げておきました。
- 色
ブラック・ネイビー・チャコールグレーがおススメです。
- 柄
「柄なし」または「控えめな柄」がおススメです。
柄のないスーツは、始業式や終業式のために1着は持っていたいです。
柄ものを選ぶ際は、ストライプやチェックが目立たないものが着やすいです。
- 生地
ポリエステルがおススメです。
シルクなどのデリケートな素材でできていると、毛玉ができやすいので注意してください。
また、伸縮性のある「ストレッチ素材」がおススメです。
学校の先生は、動きやすい服装であるべきなので、生地の柔軟性が大切です。
知り合いの先生は、生徒の前で屈んだときに、ズボンが破れてしまったということがあります。
- 洗濯方法
ウォッシャブルスーツが楽です。
教員をしている限り、スーツは汚れるのが当たり前です。
そのため、ご家庭で かんたんに洗濯できるものがいいですよ。
- 価格
高価でも安価でもないものがおススメです。
安すぎると、すぐにスーツがヨレヨレになり、みすぼらしく見えてしまいます。
その反対に、高すぎると子どもに汚されたときにショックが大きいです。
また、スーツは何着か買い、着まわすことで寿命を延ばすことができます。
そこで、1着2万~4万円のスーツがおススメです。 - サイズ感
あなたのサイズに合っているものがおススメです。
とくに、肩幅や腕・脚の長さにピッタリなものにしましょう。
今やオーダースーツがふつう
以前までは、オーダースーツというと、ある程度の収入があるベテラン教員が手を出すもののようでした。
しかし、現在は、若手教員もオーダースーツを何着か持つようになってきています。
わたしの同僚だったある先生は、オーダースーツを3着作られたと言っておられました。
また、知り合いの男性教諭3人は、ジャケットとパンツに合わせて、ベストもオーダーされていました。
海外では、ジャケットの中にベストを着るのが正式ですからね。
そうした先生方に話を聞くと、オーダースーツでも安く作ることができると分かりました。
そのうえ、自分の身体にあったサイズなので、着心地が既成のスーツとは違うとも言っておられました。
さらに、女性であっても、スーツをオーダーする時代になってきています。
わたしが教員だったときは、5着のスーツを毎日のように着まわしていました。
わたしはスカート派だったので、フレアスカートやタイトスカートといった「形」で楽しんでいました。
オーダーだからこそ、チャックの位置を 横や真後ろに変更することもできます。
おすすめのオーダースーツ
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ネットで、かんたんに注文できます。
また、ジャストサイズ保証がついており、初めて購入する1着に限り、お直しが可能です。
もし、お時間があるのであれば、サンプル生地を無料で送ってもらうこともできます。
ご自分に合う色やおススメの素材について、十分に検討し納得した上で買うことができます。
わたしは、行く価値が十分にあると思います。
一度お店に行って採寸してもらえば、あとはインターネットで注文することもできますし。
やはり、きちんとスーツを着こなされている方は、カッコよく見えます。
キラキラと輝いた大人の姿を子どもたちにも見せてあげましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。