【佐川急便】評判が悪い?配達員さんは優しいです
通信販売がすいぶんと便利な時代になりました。
そこで活躍してくださってる宅配便のことについて、一つ書かせていただきます。
今回は、大手の宅配業者「佐川急便」さんについてです。
悪い口コミが目立つ佐川急便
佐川急便さんに悪評が目立つのは、ご存知のことと思います。
たとえば、次のような口コミを見たことがあります。
・荷物を車に積み込むときに、投げ入れる。
・不在だったら、玄関前に荷物を置いていってしまう。
・別の家や部屋と間違えて不在票を入れても、不在票を回収しない。
・再配達の依頼を無視される。
・家の駐車場の前にトラックを停められる。
・配達の指定時間を守らない。
もちろん、配達員さんのなかには、一生懸命 配達してくださるかたもいらっしゃいます。
真面目な配達員さんに出会ったことがあるので、これは事実です。
多くの方が、
「佐川急便は最低だ!」
とおっしゃいますが、それは一部の配達員さんだけです。
とは言うものの、こんなわたしも、指定日に荷物を届けてもらえなかった経験があります。
配達に来ていないのに、不在扱いにされた
仕事の都合で、19時~21時の間で指定配達をお願いしていました。
そんな遅い時間まで申し訳ないと思いながらも、仕事が忙しい時期だったので、お願いをしていました。
しかし、21時になっても、荷物は届きません。
インターネット上で、配達状況を確認しました。
荷物の状況は21時の時点で「配達中」でした。
事故にでも遭われたのかと、とても心配になりました。
そこで、直接 確認しようと営業所に電話をかけました。
残念なことに、21時は、電話応対の時間外で、確認できませんでした。
再配達ではないので、担当ドライバーの電話番号も分からない状態です。
わたしは、何もできませんでした。
そんなこんなで、21時20分になってしまいました。
わたしは、日常的に21時からお風呂に入ります。
それを我慢して待っていましたが、翌日に支障が出ると思ったので、このあとお風呂に入ってしまいました。
それから、10分が経った21時30分、わたしの携帯電話に1本の電話が入りました。
その電話番号は、いつも配達してくださる佐川急便さんの配達員のかたでした。
しかし、これに気づいたのは、お風呂から上がった後でした。
時刻で言うと、22時です。
さすがに折り返し電話するのは気が引けました。
それから、家のポストを見に行きましたが、不在票は入っていませんでした。
再び、インターネット上で、配達状況を確認しました。
荷物の状況は21時の時点で「配達中」でしたが、22時には「持戻り」となっていました。
家のインターホンは、録画機能付きなのですが、佐川急便の配達員らしき人影は映っていませんでした。
このとき、不在票すら入れず、荷物を持ち帰ってしまうことがあるのだと 初めて知りました。
きっと、荷物が多かったり、わたしの家だけ遠回りだったりしたのでしょうね。
指定した時刻に受け取れないとき
わたしも、通販を利用させていただいているうちの一人です。
だから、荷物は1回の配達で受け取れるように、時間指定で送ってもらうように気をつけています。
しかし、どうしても仕事の都合がつかず、指定の時間に間に合わない日がありました。
指定時間に家にいられないと分かったのは、指定配達日の前夜でした。
もちろん、配達日をずらしてもらおうと考え、即行で担当の営業所に電話をかけました。
しかし、電話をかけたのは夜8時だったため、つながりませんでした。
仕方なく、電話応対のアナウンスにしたがって、翌日の朝8時に電話をかけました。
電話に対応してくださったのは、愛想のよい 若めのお姉さんでした。
指定していた荷物の お問い合わせ番号を伝えると、名前と住所を確認されました。
そのあと、受け取りに行く時間を伝えると、こころよく引き受けてもらえました。
「では、お待ちしております。」
受け取りに行くときに印鑑を忘れた
いざ営業所まで受け取りに行ったのですが、電話で持ってきてと言われていた印鑑を、すっかり忘れておりました。
それでも大丈夫でした。
早い話が、サインでも印鑑でもどちらでもOKだったのです。
ただし、身分証明書だけは必ず要ります。
運転免許証や保険証、パスポートといった、自分の名前・住所を確認できるものがあればOKです。
受け取りに行くことを伝えていた時間までに、荷物をカウンターに並べて用意しておいてくださいました。
荷物を取りに来たことを伝えると、さっと荷物を出してくださいました。
営業所に滞在した時間は、5分もかかっていません。
待つことなく、荷物を出してくださって、ありがたかったです。
宅配から受け取りに変更してしまったのに、イヤな顔ひとつせずに、ていねいに対応してくださったスタッフのかたに感謝しています。
ありがとうございます。
ご利用されるかたは、配達業のかたへの配慮を
配達する人も、してもらう人も、気持ちよく取り引きしたいですよね。
であれば、まずは、利用者であるわたしたちが、配達業に携わっていらっしゃるかたに配慮するべきだと考えます。
大手配達業者の佐川急便さんも、ヤマト運輸さんも、毎日多くの荷物を取り扱います。
しかも、ほぼ毎日、運転したり、配達の時間に追われたりしているのです。
ときに怒るかたや愚痴をこぼされるかたがいらっしゃいます。
じゃあ、逆に尋ねましょう。
あなたが、配達員さんの代わりに荷物を配達できますか?
時間に追われながら運転し、ときには渋滞につかまってしまうこともあるでしょう。
わたしにはできません。
だから、配達員さんには頭が上がりません。
多くの人が関わって、一つの荷物が運ばれてきます。
そこに感謝の気持ちをもつことができれば、たとえ指定日に配達されなくても怒りにはつながりません。
そうしたことをふまえた上で、気長に荷物を待ちましょう。