教員【年度途中】辞めるなら退職代行がラク
退職は、心理的に負担が大きいものです。
そこで「ラクに教員を辞めたい」とお考えなら、仲介人を立てるという方法を勧めます。
とくに、年度途中に辞めるのであれば、さっぱり・きっぱりと教員を辞めることができる「退職代行」がおススメです。
精神的な苦痛を感じていらっしゃるのであれば、早く ラクに辞めましょう。
年度途中に辞めるのはムリ?
これは、よく聞く話ですが、教員は年度途中に辞めることができないのでしょうか。
答えは、「辞められる」です。
わたしが出会った方の多くは、
「年度末でなければ教員は辞めることができない…」
「3月まで 苦しいのを我慢しなければならない…」
と思いこまれていらっしゃいました。
そのようなことは ありませんので、あなたが「辞めたい」と思われたタイミングで、退職願を出せばよいのです。
辞めさせてもらえない?
わたしは、若手のころに教諭を辞めました。
そのとき、退職の話を校長先生にもちかけると、
「今の話は 聞かなかったことにするから、考え直してきてくれないか?」
というようなことを言われました。
最初は、耳を疑いました。
余程の理由がない限り、校長先生は「はい。分かりました。」と首を縦に振ってはくれないようです。
きっと若手教諭に辞められることは、校長先生の評価に関わってくるのでしょう。
さらに言えば、年度途中の退職や休職は、残った ほかの教員の負担を大きくします。
退職日の翌日以降、新しい教員が来てくれればいいのですが、そうしたことはほとんどありません。
教員不足の時代ですから。
だから、残った教員たちが不平不満を漏らすようになります。
校長先生をはじめとする管理職は、これを防ぎたいからこそ、年度途中に辞めることをかんたんには承認しないようです。
わたしの場合は、再度 退職の意向を伝えたら、認めてもらえました。
ただ、このとき、
「差し支えなければ、辞める理由を教えてくれないか?」
と言われ、面倒くさいと感じる自分がいました。
本人が辞めると言っているのだから、勝手に辞めさせてくれればいいのに…。
退職=面倒事
ここまでお伝えしてきたように、わたしは、退職に関わることを自分で行いました。
正直に言って、精神的にも、時間的にもムダにした部分が多かったように思います。
理由は、次の通りです。
- 退職を申し出にくい
- 申し出るタイミングが限られている
- かんたんに退職を受け入れてもらえない
- 退職する理由を訊かれる
- 書類のやり取りだけで退職手続きはできる
- 退職直前の人間関係が煩わしい
面倒事が嫌いなので、退職するだけなのに、なぜこれほど気遣いと手間が必要なのか分かりませんでした。
中でも、退職直前に「なぜ退職するの?」「どうして辞めちゃうの?」「ねぇ、なぜ?」という質問の連続にうんざりしました。
(理由を聞いてどうするの!#)
わたしは、すべて「一身上の都合によるものです」とお答えしました。
だから余計に気にされたのでしょう。
教員は、噂話や長話が好きな方が多いです。
そのため、どのような学校でも、なぜ辞めるのか、いつ辞めるのかなどと、しつこく訊いてくる方がいらっしゃるはずです。
鬱陶しいにもほどがあり、「一身上の都合だと言っているでしょ!」と半ばキレかけたことを思い出します。
せめて、あなたには、そうした面倒事に巻き込まれてほしくありません。
そこで、これから退職される場合には、仲介人を立てる方法を強く勧めます。
仲介人は家族・同僚・業者の3択
家族に電話してもらう
一つは、家族に仲介してもらうことです。
個人的な見解では、辞める教員の親さんが電話をされることが多いです。
「うちの子、教員を辞めると言っているので、辞めさせてください。」
その電話をしたとき、来校してくださいと言われるでしょうが、これも親が行きます。
たいてい、「できることなら本人も一緒に来校してください」と言われるのですが、親だけでもOKです。
校長先生らと話をつけ、辞めさせてもらうという流れになります。
この場合、依頼するのが身内であるため、料金としては、電話代や交通費以外がかかることはありません。
ただ、頼んだ人が家族だからこそ、辞めるご本人は、しばらくの間 家で気まずさを感じることになるでしょう。
同僚に話してもらう
もし、連絡先を知っている同僚がいるのであれば、その人にお願いするのも一つの方法です。
「○○先生が退職したいと言っているのですが…」
と校長先生に伝えてもらいます。
このあとは、自分で校長先生とやり取りをしなければならないので、初めの一歩を踏み出すのに有効だと言えます。
これも、お願いした同僚に対して、かなりの気まずさを感じることになると思います。
「お願いを聞いてやったんだから」と、見返りを求められても困りますからね。
退職代行に丸投げする
三つ目の方法は、退職代行にお願いするということです。
お金さえ払ってしまえば、あとはスムーズに辞められます。
しかも、誰に対しても、気まずさを感じることはありません。
デメリットを強いて言えば、次の通りです。
- お金がかかる
- 完全に縁を切ることになる
ただ、上記のデメリットよりも、ラクに辞めて、心に負担をかけないというメリットの方が大きいと思います。
心がふさがってしまった教員を何人も知っていますが、そうなってからでは遅いのです。
個人的におすすめなのが「退職代行 SARABA」という業者です。
ほかの代行業者は5万円ほどかかりますが、そこと比べて料金が2.7万円と安くなっているのが魅力です。
「安いのには訳があるのでは?」
と思われそうですが、実際に教員の方が利用され、退職されたという実績がある退職代行になります。
実績があるからこそ、信頼できるのが「退職代行 SARABA」です。
気になる方は、一度 相談だけでも してみてはいかがでしょうか。
気をつけること
退職代行の業者によっては、違法行為をするところがあるので注意してください。
その違法行為の肩代わりをせずに済むように、信頼できる「退職代行 SARABA」のような業者に依頼するのがよいです。
ほかにも、大手の退職代行であれば、依頼する価値はあると言えます。
また、一般的に、退職を申し出て、2週間が経ってから辞めることになります。
これは、民法に定められていますので、知っておくとよいでしょう。
あなたの退職手続きがスムーズに終わることを願って。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。