初任者【4月】手土産はコレで決まり!

来年度が始まりますね。

採用されたばかりの先生は、期待と不安を胸にされていることでしょう。

今回は、そうした不安を少しでも払拭できるよう、4月最初に持っていくべき手土産についてまとめました。

これで初めての教員生活を無事にスタートさせることができるでしょう。

 

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手土産を持っていくか否か

わたしは、初任者教諭だった4月、手土産を持っていきませんでした。

なぜなら、教員採用試験の合格が発表されたあと、3年以内に教諭を辞めると決めていたからです。

長く付き合うことのない人への出費がもったいないと考えました。

当時は学生だったので、お金の余裕もそれほどないですからね。

手土産を買う余裕があるなら、少しでも自分の生活費にしたかったのです。

 

先輩教員から「あなたは、なぜ持ってこないの?」ということは言われませんでしたが、ほかの新任教諭は持ってきていました。

また、初任者だけでなく、転任してきた先生方の多くも、手土産を持参されていました。

つまり、手土産を持っていかない人が少数派になります。

 

手土産を持っていかなかったところで、とがめられることはありません。

ただ、その後の先生方の対応が変わることはあります。

実際に、わたし以外の初任者には、先輩教員方が「お菓子、ありがとう。」と言って、話しかけていました。

わたしは、先輩教員たちと深く関わる気はなかったので、逆に手土産を持っていかなくて正解だったとは思いました。

 

一般的には、手土産を持っていくことで、先輩教員から さまざまな情報をもらうことができます。

40年以上教員を続ける覚悟があれば、手土産を持っていくことを勧めます。

教員は、古くからの習わしに従う方が圧倒的に多いですからね。

 

礼儀の大切さは知っていますが、

「よろしくお願いします。」

という意味を込めて、高価な手土産を渡す必要はありません。

もし、これを強要されるような学校であれば、その学校は、時代遅れだと言えるでしょう。

 

手土産は安いものでよい

人は、もらえるものが何であってもうれしいものです。

だから、たとえ安くても、何かを渡すだけで 喜んでもらえます

 

新卒採用の初任者教諭であれば、金銭的に余裕がないことは誰でも分かります。

だからこそ、お金をわざわざかけた手土産でなくてよいのです。

見栄を張りたいのであれば別ですが。

 

手土産を安く買うなら、直売所で買うとよいでしょう。

通信販売で買う場合は、送料・手数料負担のため、意外と金額が高くなる可能性があります。

ただ、商品によっては、直売所で買うよりも通信販売で買った方が安く済むことがあります。

わたしの経験では、定価の半額で買うことができます。

これは、通信販売の大きなメリットですね。

 

そのため、まずは、手軽に探すことができるインターネットで検索してみるとよいでしょう。

その後、食材の買い出しがてら、食品売り場の横にあるギフトコーナーをのぞいてみましょう。

量が入っている割に、安く手に入れられるのであれば、それで決まりです。

 

手土産を選ぶポイント5つ

1つは、先ほどお伝えした「安いこと」です。

これは、次のポイントにつながってきます。

 

2つ目のポイントは、「内容量(個数)が多いこと」です。

できることなら、4月の前に、赴任校に勤める教職員の総数を知っておきたいところです。

分からない場合は、中身がたいてい80個あれば間に合います。

超マンモス校の場合は、これでは足りない可能性がありますので気をつけてくださいね。

ここで、安いものにする理由はお察しいただけますでしょうか。

赴任校の教職員分の内容量(個数)が必要だからです。

もし、中身の単価が100円なのであれば、10人で1,000円、50人で5,000円かかります。

これが単価60円になれば、10人で600円、50人で3,000円です。

その差は明確ですね。

教職員の人数が多ければ多いほど、この金額の差は大きくなります。

だからこそ、安くて内容量の多いものを選ぶべきなのです。

 

3つ目は、「個別包装になっていること」です。

4月、先生方は、新年度の用意で慌ただしい日々を送られます。

そのため、自席に持ち帰ることができ、好きなタイミングで食べられるお菓子が望まれます。

たとえば、大きなバウムクーヘンのように、一人分ずつ切り分けるようなお菓子は、食べるタイミングを自分で決めることができないため、迷惑に思われることがあります。

同じバウムクーヘンであったとしても、個別包装になっているものであればOKだと言えます。

 

4つ目は、「箱に入っていること」です。

もちろん、桐箱のような高価な箱にわざわざ入れる必要はありません。

ただの箱で構いませんので、きちんと箱に詰め合わされているものを選ぶのです。

「包装紙で包んでもらえること」です。

 

5つ目は、「賞味期限が長いこと」です。

今回に限った話ではありませんが、贈答品を用意するときは、賞味期限が長いものにすると安心です。

渡しそびれたときに融通が利きますからね。

焼き菓子の賞味期限は、比較的に長めです。

 

ちなみに、外箱は、包装紙できちんと包んでもらいましょう。

のしは付けても、付けなくても構いません。

気にする方は、付けておけばよいという程度です。

持っていくと、のしや包装紙は すぐにはがされてしまうので、あってもあまり意味をなさない気がしますので。

 

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安いのは詰め合わせギフト

初任者教諭が選ぶべき安いギフトは、お菓子などの詰め合わせです。

クッキーやフィナンシェといった洋菓子、あられやおせんべいなどの和菓子がおすすめです。

また、お菓子だけではなく、コーヒーやお茶といった飲み物が詰め合わされたものでもOKです。

ただ、インスタントやドリップにしておくと手軽に飲めるので喜ばれますよ。

 

わたしがよく選ぶのは、5,000円程度のお菓子の詰め合わせです。

内容量は、約70個入っているものです。

以前、そうしたドリップコーヒーと紅茶、洋菓子の詰め合わせを買いました。

この商品を通信販売で買ったところ、半額で買うことができました。

1個だけ買うと送料がかかってしまうため、2個買い、送料無料で購入しました。

退職するときに片方を持っていき、もう片方は再就職したときに持っていきました。

賞味期限が長めだと、こうしたこともできますね。

 

初任者の1年間は、本当にあっという間に終わります。

よき教員生活1年目になりますよう、次の記事も参考になさってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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