教員【服装】オシャレな先生は人気?
季節の変わり目は、どうしても服装に困りますね。
今回は、20~30代の女性に向けて、人気がある先生のファッションに注目します。
教員とオシャレ
教員は、子どもたちの前に立つ仕事です。
子どもたちのお手本にならなければならないということも、イヤになるほど聞くはずです。
これは、「教員だから」という訳ではなく、「身近な大人だから」という理由の方が適していると考えます。
教員は、勉強の大切さを教えたり、思いやりを教えたりするだけではありません。
子どもたちに明るい希望をもたせることも仕事の一つです。
この希望を抱かせるきっかけが先生の服装です。
服装一つで「大人になったら、楽しい生活が待っていそうだ」と思わせることができます。
教員には、そうした希望ある未来を描かせてあげられるのです。
さらに、その未来のために、今は勉学に励むことが大事だと伝えてあげれば、勉強する意味に納得してくれるかもしれませんね。
あなたは、子どもたちに「先生みたいな大人になりたい!」と言ってもらえますか?
わたしも正規教員をしていたので分かるのですが、先生に憧れをもつ子も少なくありません。
もし、憧れの先生がダサい格好をしていたら、子どもたちはどう思うでしょう。
「あんな大人には絶対なりたくない」とマイナスに思われてしまうかもしれません。
そうではなく、「いつもオシャレな○○先生みたいな大人になりたい!」と言ってもらえるように、まずは服装で希望ある未来を暗示してあげましょう。
先行きが分からないこの時代だからこそ、明るい希望をもたせてあげたいですものね。
「スーツを着るべきだ」とお考えの方は、かなり服装に気を遣われていらっしゃいますね。
実は、スーツを着るメリットは、とても大きいです。
しかし、あなたに合ったスーツでなければ、みすぼらしく見えてしまいます。
それを防ぐために、オーダースーツをおススメしています。くわしくは、こちらをご覧ください。
忙しいから服装だけは
わたしが正規教員として働いていたころ、次のような話を小耳に挟んだことがあります。
「○○先生ってダサいよね~。先生になったら 忙しくて、服なんかに 気を遣ってられないのかな」
その生徒と直接話していたわけではないので、この続きを聞くことはできませんでしたが、その子の言う通りだと感じました。
早い話が、余裕のある先生は、魅力的な大人に見えるのです。
服装で余裕があるかないかというのも、およそ区別がつきます。
何と言っても、子どもたちは、先生のことをよく観察していますからね。
少しの違いにも気づいてしまいます。
だから、オシャレな格好で子どもたちの前に立つと、知らないうちに子どもたちから認めてもらいやすくなります。
そうした傾向があることは、わたしが教員をしていたころに確認済みです。
授業をダサい格好で行ったときと、そうではないときとでは、生徒のリアクションが違いました。
明らかにオシャレをしている方が生徒の反応がよかったのです。
オシャレをしていたときは、授業が始まる前や終わってから、たびたび生徒に声をかけてもらえました。
「その服、かわいい」
「先生の服ほしい!試験に合格したら全部くれない?」
という話を通して、生徒たちと頻繁にコミュニケーションをとっていました。
オシャレをすれば、子どもたちから人気が出ます。
人気が出れば、子どもたちは 授業中も真剣に話を聞いてくれるようになります。
だからこそ、まずは、服装をオシャレにして、余裕ある大人を演出するのです。
オシャレするデメリット
ここまでは、オシャレをすることで得られるメリットをお伝えしてきました。
メリットをまとめると、次の通りです。
- 大人に憧れをもたせられる
- 姿で示せる
- 話のきっかけになる
- 余裕があるように見せられる
- 人気につながる
- リアクションが良くなる
- 授業中の態度が変わる
ただ、オシャレをすることには、次のようなデメリットもあります。
- オシャレする時間がない
- 洋服にかけるお金がない
- チョークなどで汚れてしまう
- 動きにくいことがある
- 子どもとの関わりで傷つくことがある
- 私服だから汚れや傷を気にしてしまう
- クリーニングが必要な洋服がある
20~30代女性のおすすめブランド
先ほど紹介したデメリットの中で、一部は かんたんに解消できます。
安いブランドで、ストレッチ素材の洋服を買うだけで済むからです。
そこで おすすめなのが、ユニクロやGUといったブランドです。
流行を取り入れることもできますし、定番商品も売られていますので、一つのブランドだけでコーディネートできちゃいます。
しかも、1着の金額を安く抑えることができるので、洗い替えに複数 買うこともできます。
安い方が、汚れたり傷ついたりしたときのショックが小さくて済みます。
また、いちいち洋服を気する必要もありません。
わたしの知り合いは、チョークやホコリで汚れるので、私服とは別に 仕事着という扱いでユニクロの洋服を購入したそうです。
およそ4日間分のトップスとスカートです。
あとは、それらを着まわせば、バリエーションは4×4=16通りになります。
色は、統一感が出るように、定番のホワイト・ブラックを中心に選ばれたそうです。
私服だと遊び心も出せて、気分が前向きになるのではないかと感じます。
わたしの場合、スーツだったので、シャツで遊ぶしかありませんでした。
さらに、シーズンごとにクリーニング代がかかっていました。
5着のスーツを着まわしていたので、クリーニング代の出費が痛かったです。
20~30代女性のおすすめコーデ
ここからは、おすすめのコーディネートを紹介しておきます。
社会人として、露出の少ない服装が好まれます。
ただ、社会人としては目立つべきではないと言われますが、教員の服装の場合は違うことがあります。
目立った方が 何か事件・事故が起きたときに、遠くからでも子どもに見つけてもらいやすいからです。
このメリットがあることを知っている方は、目立つ服装にすべきだとおっしゃいます。
そうであるか否かは、議論の余地がある内容ですので、ここでは柄や色についてはふれません。
スカート派
基本的に露出を控えるため、ひざ丈か それよりも長い丈のスカートが好ましいです。
- 夏
ブラウスシャツ+スカート
(冷房対策は薄手のカーディガン)
- 春・秋
ブラウスシャツ+スカート+カーディガン
(寒い場合は中に肌着を着用)
- 冬
ニット+スカート
(アウターとしてコートを着用)
パンツ派
ジーンズの方も一部いらっしゃいます。
しかし、あくまでもジーンズは「作業着」ですので、TPOに気をつけて穿くようにしてください。
- 夏
シャツ+綿パンツ
(冷房対策として薄手のカーディガン)
- 春・秋
シャツ+パンツ+カーディガン
(寒い場合は中に肌着を着用)
- 冬
ニット+パンツ
(アウターとしてコートを着用)
いかがでしょうか。
何か参考になることがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。