教育実習【女性】スーツはパンツかスカートか?

教育実習に向けて、着々と準備を進めているあなたに、先を見据えたスーツの選び方を伝授します。

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女性はスカートをはくべき?

一昔前までは、

「女性はかわいらしくあるべき」「女だからスカートを身につけるべき」という考え方があり、面接や入社試験でスカートをはいた方がよいと言われていました。

それが最近では、パンツスーツでもスカートスーツでも、どちらでもよいとされる傾向があります。

学校制服でさえも、ジェンダーレスになってきていますからね。

性にとらわれることなく活躍される方も増えてきました。

 

ただ、そうした中で迷うのが、教育実習でのスーツです。

パンツスーツにすべきなのか、すでにスカートにすべきなのか・・・。

そのお悩みに答えます。

 

実習はパンツスーツで臨む

stylish woman wearing suit lying on chair
Photo by Alycia Fung on Pexels.com

おすすめは、断然 パンツスーツです。

 

実習中は、本当にさまざまなことを経験します。

その一つに、小学校の実習で、やんちゃな男の子たちがスカートの中をのぞこうとしたり、スカートをめくろうとしたりしてくることがありました。

わたしが切にお願いしたら 彼らはスカートめくりをしなくなりましたが、子どもたちのためにも パンツスーツの方が良かったなと思います。

その他にも、スカート姿が実習に不向きだと感じたことがあります。

 

それは、女性教員から冷ややかな目で見られることです。

わたしが高校教員だったとき、ある一人の女学生だけがスカートスーツで教育実習に臨んでいました。

あるとき、職員室で指導担当の教員が「(スカートの女学生)○○さん、かわいこぶってるだけで全然 授業できないの。」とお話されているのを見聞きしてしまいました。

普段はそのようなことを言わない先生だっただけにショックでした。

そのとき改めて 女性の恐ろしさを感じましたね(笑)

これについては、「教員も人間だから仕方がない」と割り切らなければならない部分かもしれません。

 

そのほか、教育実習に関する次の記事を参考にしてみてください。

 

パンツスーツを勧める最大の理由

教育実習中に限らず、教育現場では、日々何が起こるか分かりません。

学校では、児童生徒がアクティブに活動するため、教員の目の届かないところで問題が起きたり、急に子どもが倒れたりすることがあります。

そうした状況で求められるのは、迅速かつ適切な対応です。

 

もし、緊急時にスカートをはいていると、階段の昇降時や腰をかがめるときなど、気にしなくてはならない要素があるため、集中して対応することが難しくなります。

大事な場面で気が散らないように、パンツスーツ姿でいることが望ましいと言えます。

また、教員は、そのような不測の事態に備えて、ズボンを穿くことが多いことも知っておいてください。

 

もしかしたら、小中学校の実習では、日中をジャージ姿で勤務してもよいとされることがあるかもしれません。

そうした場合は、すでにお持ちのスーツで十分でしょう。

 

 

「では、教員採用試験のときもパンツスーツのほうがよいのでしょうか。」

次は、この質問に答えていきます。

 

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面接試験はスカートスーツでもOK

女性が着るスーツの正式な形は、スカートスーツになります。

そのため、教員採用試験のときは、パンツよりもスカートの方がよいのではないかと友人と議論したことがあります。

 

では、パンツとスカートどちらで面接試験に臨むべきかと言うと、これは好みの問題になります。

 

参考までに、わたしは2つの自治体で教採を受けたのですが、どちらの自治体であっても、受験者のパンツとスカートの比率は同じくらいでした。

わたし自身、夏場の試験で暑いと考えたため、スカートスーツで試験を受け、現役合格しました。

 

  

ただし、スカートで受験する場合、気をつけていただきたいことがあります。

座り方とスカート丈です。

 

特に、タイトスカートを着用したときに言えることですが、着席した際に 膝上までスカートが上がってきてしまいます

面接官の中には、そうした様子を見て好ましく思わない方もいます。

それで減点されるのは惜しいので、もしスカートで臨む場合は、座り方とスカート丈に意識しましょう。

 

座り方のポイントは、膝をくっつけて浅めに座ることです。

わたしは普段 イスの半分ほどしか腰掛けないようにしていますが、意識しなくてもできるように練習しておくとよいでしょう。

 

スカート丈については、座ったとき 膝に裾がかかる程度の長さを選ぶと良いです。

もし、ご自身に合う丈がないのであれば、オーダースーツという選択肢もあります。

わたしもオーダースーツを何着か持っていますが、ジャストサイズでお気に入りです。

 

最近は、自分好みのスーツを かんたんに ネットでオーダーすることもできます。

ぜひ試してみてください。


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教員になっても緊急時を想定して

もちろん、教員になって慣れてきたころには、清楚な普段着で出勤すればOKです。

配属された学校の先生方を見れば分かりますが、たいていズボンを穿いています。

また、年配の先生方は、ロングスカートを身につけていることが多いかもしれません。

ただし、若いうちは、緊急時に駆り出されて走ることが多いので、対応しやすい格好で勤務するとよいですよ。

 

 

以上、教育実習や教員をする上では パンツスーツをおすすめします!というお話でした。

教育実習では、大学生としてではなく、一人の教員として経験を積んできてください。

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