何をすればいい?【いい人生】探している最中
ふと、思ったことがあります。
「わたしは、今、何をすればいいのだろうか。」
と。
「生きていてもつまらない。
でも、人生は100年時代。今 終わらせるには、ちと早い。」
そうして考えた末に至った、今のわたしの答えを記します。
まわりの人が幸せなら、何をしてもいい
「わたしは、今、何をすればいいのだろうか。」
これまで、あらゆる書籍、インターネットのサイトを拝見してきました。
そうしてたどり着いた、わたしなりの答えがあります。
それは、
まわりにいてくれる人に、元気・笑顔・幸せを届けること
です。
わたしのことを知っていても、知らなくても関係ない。
ただ、あなたの幸せを、最期まで願う人でありたいと強く思う。
わたしは、弱い。
でも、あなたのためなら、わたしは強くなれる。
思いは、人を強くするんだ。
いいことも、悪いことも、何だってできる。
わたしは、そんなことを思いました。
あなたの、本当の幸せは、何ですか?
わたしの本当の幸せは、あなたが元気に笑顔で、幸せに生き抜いてくださることです。
ただそれだけです。
元気・笑顔・幸せになるためのポイント
あなたには、元気・笑顔・幸せになっていただきたいので、ポイントを3つ書いておきます。
元気になるには、食べて動く
ここでの「元気」とは、心と体の両方のことです。
ご存知のとおり、心と体は、密接につながっています。
たとえば、学校や会社で大きな失敗・失態をしたとき、気分が落ち込みますよね。
気分が落ち込むと、体の筋肉は、反応が遅くなります。
そうすることで、さらなる悲劇を呼びかねません。
縁起の悪い話ですが、事故に遭ってしまったり、転倒してケガをしてしまったりすることだって考えられます。
そうして、さらに気分が滅入ってしまいます。
わたしのようにネガティブ思考の方は、「何をしてもダメなんだ…」と思ってしまうことでしょう。
別に、ネガティブになったとしても、問題ありません。
そんなときは、あなたの好物やおいしいものを食べましょう。
食べていると、幸せで満たされていきます。
そんなとき、頭の中は、プラス思考になりやすいです。
「今日は、あんなことをしてしまったな。
でも、明日があるから大丈夫だな、きっと。」
「食べる」という行為は、あなたの体を動かすためだけではなく、心の安定にも必要なことなのです。
そうして、あなたは、元気よく
「おいしかったー!満足! ごちそうさま!」
と言うことでしょう。
ここで終わる人は、またネガティブ思考になる可能性があります。
なぜなら、食事してから少し時間が経つと、
「あーあ…あんなにも食べてしまった…」
と考えるからです。
満足だったんでしょう?それでいいではありませんか。
なんて、思います。でも、なかなか思えませんよね…笑
では、動きましょう。
口で言うのはカンタンなことです。
最近では、ずいぶんと、ヨガやジムに通われる方が増えましたね。
ヨガであれば、某無料動画サイトを利用することで、お金をかけることなく、自宅で手軽に行えます。
また、ジムにわざわざ行かなくても、愛犬の散歩に行ったり、ストレッチをしたりすることで、お金をかけることなく体をほどよく動かせます。
今回、わたしが取り上げている「動く」というのは、汗をかくことが目的ではありません。
見出しにもあるように、「元気になる」ことが目的です。
ですから、「なんとかして、お金をひねり出してください!」というわけではありません。
学校で教わってきたとおり、元気に生きるために大切なのは、
食事・運動・睡眠
の3本柱です。
このうち、まだ触れていないものがありますよね。
そう、「睡眠」です。
なぜ触れていないか というと、それが 運動、つまり「動く」ことに関係しているからです。
先ほど、「動く」というのは、汗をかくことが目的ではないと言いました。
軽く体を動かすことは、全身をリラックスさせ、筋肉をほぐすとともに、適度に体を疲れさせるという意味があります。
疲れた体は何を欲しがると思いますか?
お察しのとおり、「睡眠」なのです。
質のいい睡眠は、心をつかさどる脳も、全身にある筋肉も、ともに疲れた状態にあることで得られます。
スマートフォンの普及が進み、毎日のようにスマートフォンから得た情報を、脳で処理しています。
「あぁー、疲れたなぁー」
そんなふうに思ったとき、あなたの脳は、疲弊していることでしょう。
それなのに、「なかなか寝られない」と感じたことはありませんか?
これは、脳だけが疲れてしまっていることが原因として考えられます。
体が十分に疲れていないために、寝つきが悪くなってしまうのです。
寝つきの悪い方は、一度 だまされたと思って試してみてください。
- 軽く体を動かす。
- お風呂に入る。
- 横になる。
※ スマートフォンの画面は一切見ないでください。
※ 目をつぶって、考え事をしないようにしてください。
脳では、寝ている間も情報処理が行われると言います。
朝、スッキリと目覚めて、1日を元気に過ごすために、食べて動くことを意識してくださいね。
笑顔になるには、口角を1ミリでも上げる
生きていれば、どうしたらいいか わからないときって、意外とあるものです。
そんなとき、まずは表情を変えてみましょう。
話に合わせて、相手に笑顔を見せると、ほほえんでくれるはずです。
これは、あかちゃんがお母さんたちの笑顔を見てニコッとするのと同じです。
「人は映し鏡」と言います。
笑ってくれる人の近くにいると、自然と笑顔になります。
その反対も同じです。
これについて、わたしは、職場で実験をしたことがあります。
わたしの職場に、性格がよく似たAさんとBさんがいました。
4か月間ほど、Aさんには、できるだけ笑顔で接するようにし、Bさんには、できるだけ無表情で応対するようにしたのです。
すると、どうでしょう。
Aさんは、目が合うとニコッとほほえんでくれるのに対し、Bさんは、目が合っても無表情のまま目線をそらす という大きな差ができてしまったのです。
さらに、Aさんは、何気ない同僚との会話の中にも わたしを混ぜてくれ、いっしょに楽しい話をするまでになっていました。
Bさんは言うまでもなく、そのような楽しい会話に入れてくれたことなどありませんでした。
ここから、実験のパート2です。
それまで、4か月間ほど、無表情でBさんに応対していました。
では、無表情をやめたら、Bさんとの関係は、どうなったと思いますか?
つまり、わたしができるだけ笑顔で接するようにしたら、Bさんはどのような反応を示したでしょうか。
結果は、Aさんと同じように、目が合うと ニコッとほほえんでくれるようにまでなったのです。
さらに、資料について、「ここってどういうこと?」と訊いてもらえる関係にまでなりました。
教えると、「ありがとう!」と言って笑顔を見せてくれます。
教えたわたしも、「どういたしまして!」と、自然に笑顔になれるのです。
こうして、自分から笑顔でいることは、まわりの人も笑顔にさせ、さらに、その人の笑顔を見て、自分もまた笑顔になる といういい連鎖反応が起こるのです。
自分から笑顔でいるためにも、まずは、口角を1ミリでも上げるように意識しましょう。
幸せになるには、1日に1回「ありがとう」と言う
先ほどの話でも登場してきました。
「ありがとう」という言葉には、パワーがあります。
人を呼び寄せ、笑顔を呼び寄せ、さらには、幸せまでも呼び寄せることができる、魔法の言葉です。
言葉は、誰もがつかっているコミュニケーション手段のひとつです。
「ありがとう」
たったこの一言で、あなたの思いが伝わります。
裏を返せば、それであなたの人間性が決まってしまうと言っても過言ではないくらい、怖い言葉でもあるのです。
「ありがとう」の言い過ぎは気をつけなければなりませんが、自分のためにしてくれたことに対して、お礼をするのは人間として当たり前のことです。
この当たり前のことを「恥ずかしいから」「タイミングが分からなかったから」と言って、しない人もいます。
あなたは、どうですか?
「ありがとう」と言っていますか?
ひとことで思いが伝わる「ありがとう」は、相手を幸せにします。
そして、その幸せは、あなたにも ちゃんと戻ってきます。
あなたが「ありがとう」と言った時点で、なにかしらの幸せや喜びを感じているのではないでしょうか。
そんな日々の幸せも、大切にしていってくださいね。
なにをしたらいいかわからなくても、1日1回は心を込めて「ありがとう」とだれかに伝えましょう。
伝える相手は、だれでもいいのです。
飼っているペット、今晩のおかず、道ばたに咲いている花・・・感動や感謝することも、生きていることの証です。
以上の3つは、すべて できていそうで、やりきれていないものではないでしょうか。
たった3つのことを意識するだけで、あなたは、幸せを呼び寄せる人になれるでしょう。
最後に
「何をすればいいのか分からない…」
そう考えているあなたは、いい人生を探している真っ最中なのではないでしょうか。
いい人生を探しているのは、あなただけではありません。
でも、この世に「あなた」は、あなたしかいません。
自分らしい いい人生を探してみてください。
わたしは、最後まで、あなたの味方です。
あなたの人生が、多くの幸せとともにありますように。