初めてのサイト【立ち上げ】 基本の「き」
「ちょっとしたサイトを立ち上げたい。」
「趣味でブログを書き始めたい。」
そんなあなたへ、初めてサイトを立ち上げ、初めて投稿するまでの手順をひとつひとつ紹介します。
この記事で分かることは、次の通りです。
・サイトの立ち上げ方
・安定したサイトの作り方
パソコンを用意する。
サイトを立ち上げるには、身近なところにパソコンがあることが大前提です。
もし、パソコンがない場合は、パソコンを購入することから始めましょう。
家電量販店で実際に触ってみながら探してもよいですし、通信販売ですぐに購入してもよいです。
ただ、さまざまな種類があって、迷いますよね。
そこでオススメしたいのが AppleのMacbookです。
また、ブログを書く際には、MacがいいのかWindowsがいいのかも迷うところになります。
もし、まだパソコンを購入されていないのであれば、Macを勧めます!
Macだと、自分でショートカットキーが設定できるので、慣れてくれば書くスピードが格段に上がります。
また、Windowsより作業がしやすいこともMacの特徴です。
「今、Windowsを使用しているけど、Macに変えた方がいいの?」
と思われた方!
その必要はありません。
今使っているパソコンに慣れているのであれば、そちらのパソコンで書いた方が断然速いです!
結論は、どのパソコンを使っていても、ブログの中身が良ければ自ずと結果が出るということです。
早く書き始めて、ワザを磨くためにも、まずはパソコンを手に入れましょう。
ネット環境を整える。
パソコンを購入しただけでは、ネットにつながりません。
パソコンが手に入ったら、ネットにつなげましょう。
お家や仕事場に有線LANや無線LANがあれば、ネットにつなぐのは簡単です。
ここでは、ネット環境が整っていない前提で説明を続けていきます。
ネット接続が簡単にできる方は、次に進んでくださいね。
先ほど、「有線LAN」と「無線LAN」と言いました。
「有線LAN」は、LANケーブルを直接パソコンにつなぐタイプ、「無線LAN」は、LANケーブルをつながなくてもネットに接続することができるWi-fiのようなタイプです。
ネットに接続する場合、このどちらかがあればOKです。
おススメは、無線でつなぐことができるWi-fiです。
パソコンを家のどこで開いても、ネットにつなげられます。
そんなWi-fiの契約は、いまや いろいろなところでできます。
しかし、各社 料金の面で大きな違いがあります。
気をつけておいていただきたいのは、下の2点です。
- 契約した直後の数か月間は、料金が安いことが多い。
- 使い続けると、少しづつ料金が高くなっていく。
そのため、長い期間、契約を結ぶことを頭に置いておく必要があります。
そんな中、私が使っているのは、Broad WiMAXのWi-fiです。
小さな持ち運び型ではなく、ルーターと呼ばれる置き型を選びました。
どちらの型を選んでも、料金は変わりません。
私の家は、壁が白色なので、ルーターが気になりません。
ただの置き物のようです。
気になる料金は、2018年3月時点で、最初の2か月間が2,726円(税抜) 、3か月目以降は3,411円(税抜)、25か月目以降は4,011円(税抜)となっています。
ただし、この料金はギガ放題プランで、割引を含めた料金になります。
ライトプランの場合は、さらに料金を安くすることができ、最初の24か月間が2,726円(税抜) 、25か月目以降は3,326円(税抜)となっています。
月間7GBまでの利用しかできないという制限があるものの、長い目で見ると非常に低価格で魅力があります。
しかも、どちらのプランであっても、初期費用の18,857円がWeb割キャンペーンでタダ(0円)なのです。
このWeb割キャンペーンが適用されるのは、以下の3点が条件です。
- Webで申込むこと
- 毎月の料金をクレジットカードで支払うこと
- 指定オプション(安心サポートプラスとMy Broadサポート)に加入すること
これだけで、簡単に初期費用18,857円を浮かせることができます。
ただし、注意していただきたいことがあります。
それは、3. の指定オプションに加入したあとのことです。
指定オプション(無料修理サービスや365日相談可能)が必要な方は加入したままでいいのですが、必要のない方、もしくは、毎月かかる料金を少しでも抑えたい方は、すぐにオプションをはずすとよいです。
安心サポートプラスは毎月550円、My Broadサポートは毎月907円かかります。
毎月これらを支払うと、1年あたり17,000円上乗せで料金を支払うことになります。
料金を支払う分、十分なサービスを受けることはできますが、必要がなければはずすことをおススメします。
この他、初期費用はかからないものの、事務手数料として初月の支払いのみに3,000円プラスで請求がくることや、契約更新月以外で解約をする際には9,500~19,000円の解除料がかかることを念頭においておきましょう。
参考までに、他社での料金設定(月額)もまとめておきます。
Broad WiMAX:初め2か月間2,726円・それ以降3,411円
GMOとくとくBB:初め2か月間3,609円・それ以降4,263円
BIGLOBE WiMAX:初め2か月間3,695円・それ以降4,380円
サーバーをレンタルする。
次に、サーバーを確保することが必要となります。
「え?サーバーって何…?」
と思われた方は、サーバーについて調べてみるのもよいですが、ここで言うサーバーとは、簡単に言ってしまえば『ソフトウェアやデータを保管しておくもの』のことです。
そして、サーバーは、借りて使っている人が断然 多いです。
サーバーは、簡単に借りることができることも魅力です。
ちなみに、私は、エックスサーバーを利用しています。
さまざまなところで借りることができ、エックスサーバーよりも価格が低い会社もあります。
しかし、エックスサーバーは業界でトップクラスの高性能であり、もっとも安心できるように感じます。
気になる料金は、サーバーをどれだけ使うか、設定プランによって異なります。
レンタルするサーバーの容量を少なくすると、低価格にすることはできます。
ちなみに、X10(スタンダード)プランであれば、1年間で15,000円(税込16,200円)でレンタルできます。
独自ドメインを取得する。
もう一つ、確保しなければならないものがあります。
『独自ドメイン』というものです。
この独自ドメインは、住所のようなもので、これもサーバーと同様に、使用料金を払って使います。
各サーバーレンタル会社では、無料で独自ドメインを使用できる期間限定のキャンペーンが行われている場合もあります。
独自ドメインを手に入れたら、サーバーにそのドメインを新しいドメインとして追加します。
そして、管理するユーザーなどを決めれば、サイトの住所は、あなたが自由に使えるものとなります。
Word Press をインストールする。
ここまで終了すれば、もう9割方の作業が終了しているのと同じです。
あなたのサイトの原形ができるまで、あと一息です。
サーバー上に「Word Press」をインストールして、実際に訪れてもらうサイトの顔を作ります。
順番に見ていきましょう。
エックスサーバーのサイトからログインする
エックスサーバーのサイトの『ログイン』をクリックして、『インフォパネル』の画面を表示させます。
会員IDまたは登録したメールアドレスと、インフォパネルパスワードを入力します。
ログインボタンをクリックします。
この画面が表示されます。下の方にスクロールする(画面を送る)と、「ご契約一覧」が出てきます。
その中の、「サーバーパネル」にあるログインボタンをクリックします。
すると、「サーバーパネル」が表示されます。このサーバーパネルは、あなたが借りているサーバーの情報がまとめられているページです。
ワードプレスをサーバーにインストールする
最初の段階では、あなたのサーバーには「ワードプレス」のデータがありません。
この「ワードプレス」は、サイトを作るうえで欠かせないものです。
つまり、「ワードプレス」をあなたのサーバーにインストールして、それをあなたが使えるようにしなければ、サイトを簡単に作ることができないのです。
では、インストールしていきましょう。
先の「サーバーパネル」を下の方へスクロールします(画面をおくります)。
すると、左に「自動インストール」という欄が出てきますので、それをクリックします。
「自動インストール」のページ内に、「プログラムのインストール」というタブがあるので、そこをクリックします。
上のような画面が表示されたら、さらに、「WordPress 日本語版」のインストール設定ボタンをクリックします。
いろいろと入力する画面が表示されるので、ブログ名やユーザー名など全項目を入力し、インストール(確定)ボタンをクリックします。
なお、ブログ名やユーザー名は、後から変更することができるので、この段階では、とりあえず決めた名称で構いません。
もう少し丁寧にインストールしたい方は、データベースを自分で作成して(インストールする場所を決めて)から、インストールします。
方法は、さまざまなサイトに掲載されています。
Word Pressをカスタマイズしていく。
エックスサーバーの「サーバーパネル」にある、「自動インストール」をクリックすると、「インストールしたプログラムの一覧」が表示されます。
そこにある、あなたのWord Pressのサイト管理画面(ダッシュボード)を開き、手を加えていくのです。
さあ、ここからがあなたの見せ場です。あとは自由に、自分が作りたいサイトにしていくだけです。
手の加え方は、さまざまなサイトに載っています。
わたしは、次の書籍を1冊買って、ここまでサイトを構築することができました。
いちばんやさしいWordPressの教本 第4版 5.x対応 人気講師が教 える本格Webサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ) 新品価格 |
根気よく学んで、人をひきつける素晴らしいサイトにしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。